抜糸後一週間報告

 なかなか「再建にいたる心情の話」に入っていけませんが、とりあえず抜糸後7日めの今の様子をメモしておきます。

 わき腹の内出血の青タン赤タンによる”ユーラシア大陸”は、さらに位置が下がって、ウエストジャストの位置になり、大きさはオーストラリアぐらいに・・・・。位置も下になったからちょうどいいか。(意味不明)

 ぱんぱんに腫れていた左胸は、今や少し小さくなり、でこぼこもほぼ消え、だんだん柔らかくなっています。

 でもまだ色がすごいです
 プルシャンブルーとイエローオーカーをむらむらに混ぜてホワイトで薄めたみたいな感じですかね。(要するに痛々しい)

 かたっぽだけでかくて固いんじゃあんまり意味ない。
 早くもっと小さくならないかなあ。そしてもっとふにゃふにゃになって欲しい。

 固さはエキスパンダーの時がバスケット・ボールみたいだったことを考えるとだいぶ柔らかくなってますが、それでも空気が抜けたバレーボール、というレベルからあまり変化していません。

 胸が小さく、柔らかくなることを喜ぶだなんて、考えてみたら生まれて初めて!だわね。

 ちょっとサイズに変化が出てきたので、ブラジャーをワイヤー入りのCカップのものに変えてみました。

 でもやっぱり左胸だけ、はみ出し気味になってしまいます。
 それだけじゃなくて、わきの下のあたり、背中に続くあたりのお肉が、むくんだように余っています。

 この場所は切除手術を受けた時から、あまり腫れが引かないのです。何だか右に比べるとぶんぶんに膨らんでいて、ちょっとだけシルエットがアシメトリーです。(涙)

 普通の状態の胸でしたら、正しいブラをして、この場所の余ったお肉をワイヤーの中に移動すれば、これは「本来私胸の肉でしたの」という感じに収まるものなのです。そのうちホントに胸になってしまいます。

 だけど、手術をした胸は、そうはいきません。
 バッグがおさまっている場所と、わきの下から背中に続くその”お肉が余る地帯”とは、何か線でも引いてあるかのようにつながりがなく、皮も脂肪もせき止められたようにそこに貯まっているだけなのです。
 
 「ここはどうなるのかしらー?少しは腫れが引くのかなー?」
 そうつぶやきながら、ここもマッサージします。
最悪の場合、シェイプアップして痩せても、少しここの皮は余ってしまうかもしれない・・・・。

 今のところ、その部分はたいへんふにゃふにゃしていて、大変”バスト向きの柔らかなお肉”なんですがねー。おしいなあ。
 これ使えないなんてー。