ダチョウの頭(生頭通信9)

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

生頭通信9 : 07/08

暑くなってきたら、だんだん髪の毛伸びるの早くなってきた。(ような気がする)
ついこのあいだまでカエルのようにつるつるしていた生頭が、今はダチョウの頭のようになっているのであった。

あたしはダチョウだと言っているが、家族は『コハゲコウ』のようだ、といい、その写真をテーブルのところに掲示している。
どういう嫌味なやつらだろうか。
まあどっちでもいいか。

我が家はクーラーつけていない。扇風機だけで暮らしている。
なぜかと言うと、冷房に当たりっぱなしだと汗が出なくなって夏の後半にばてる、という経験と、電気代の節約。
それからクーラーそのものが、一台壊れたままだ、ちゅうことがある。このままもう一台のほうも壊れると、いざと言うときに死ぬ。たぶん。

ご想像の通り、とーってもとーっても暑いので、生頭+タンクトップ+スパッツ、というスタイルでパソコンを叩いたり料理をしたり絵を描いたりしている。(掃除と事務はさぼっている。ごめんよ)

しかしながら、この格好では宅急便がきたときに、さっと出ることができない
出てもいいけど、こわすぎだろうにゃあ、と思うのである。

あたしゃ二の腕が異常に太いため、タンクトップを着るとまるでシルベスタ・スタローンの『ランボー』みたいに見えるといわれている。(ごく一部の目撃した事のある人間に)

それから、あたしのスパッツは全部黒で丈はくるぶしまで。
ヴィクトリアズ・シークレットで買ったやつだけど、スタイルの都合により、あたしがはいた姿から連想されるのは力道山である。

ダチョウの頭にランボーの腕がついていて、力道山の下半身なのだ。
しかも全体的に小さい。
想像できる人、エライ。

こわくて鏡を正視できないぜよ。(本人が)