内帽子について再び(生頭通信2)

生頭通信2: 6/30

カツラに関してはメッシュのキャップにすそだけ毛がついている『内帽子』とギョーカイでは呼ばれている例の部分付け毛が、結局一番すごしやすいのでそればっかり使っている。この部分付け毛とニットキャップの組み合わせでおでかけするのだ。
ニットは麻とか、なるべく風通しのいいものにする。

特に暑くなってからはうっかりちゃんとしたカツラ(頭を毛皮が覆い尽くす、っちゅう感じですな)なんかかぶれん。
かぶれるけどもかぶれてしまう・・・ってええいややこしいな。着用することはできるが皮膚炎ができるであろうということじゃ。

部分付け毛であっても、梅雨だし、今年暑いし、やっぱ蒸れる

外出して、帰ってきたとき、キャップと付け毛すわわっと脱いだときは夢のように頭が解放される。
一瞬、たいへんすずしい。
生頭はラジエーターとしても優秀であるゆえな。

メッシュキャップつき部分付け毛で困る事がひとつある。
外で帽子などの売り場を見ることがあるんだけれど、上のニットキャップを脱ぐとかなりこわいということだ。河童のおさらがメッシュ柄になっているのかも、といった風情になってしまうからにゃー。

仕方がないので、帽子の試着もニットキャップの上からやる。相当変わった人しかしないファッションだ。
当然頭の大きさの正確なところはわからんので、いまいちの着け心地。
しかしなあ。帽子は買わないとならないんだわよね。

で。がんばって試着をしてますとね、ずれたり取れたりしたりするんだわよ。
まあ、これは事故ってことで。見なかったことにしてください、ということで。 (ならないか)

前髪が移動する人とか見たら、それ、と思いたまえ。