吐き気
日帰り手術が甘くないってことは、前のエントリーに書きましたが、このクリニックには入院施設はないのですね。
ですから、遠方から来た人は、近くのホテルなどに部屋を取って、手術後一泊して帰ることになっています。
院長の携帯番号は渡されますし、ホテルも一応提携しているそうです。
あたしは一時間15分ぐらいで帰れるところに住んでますんで「電車で帰ります」という希望が通ることになっていました。
ホテルをとってもいいよ、と夫に言われたんだけど、土曜日だというので、すでにいっぱいでした。高い部屋なら空いていたかも知れないけど。
患者を手術後1、2時間で外に出す(?)のには、色々と手順があるようでした。
つまりね、「もっと休みたいにゃー、眠っていたいにゃー」と思うようなタイミングなんだけど起こされるんですよ。
10月21日土曜日、シリコンバッグに入れ替える手術は無事おわりました。
付き添いに来ていた夫はドクターに「きれいにできましたよー」みたいなことを言われたそうだ。
付き添い、というのは、夫に直前にたのんだのだった。
病院のスタッフに、何度も何度も「当日はどのような交通手段でお帰りになりますか?」ときかれ、「付き添いの方はどなたですか?」とたずねられたせいなの。
うー、どうも最初に一人で電車乗って帰ります、って言ったことを全然きいてないみたいだなー、と思ったのね。
もう、普通だったら誰か来るのよ、って感じで責められているような気がしてきたんで。
ちなみに、手術直後は、車の運転、自転車の運転NGです。
全身麻酔かけてますから、さめてもいまいちぼやっとしているし、痛み止めで強い眠気が来る事があります。
筋肉も腫れているから腕動かすと痛い。自転車のハンドルなども思うように取れないでしょう。
また、飛行機も禁止。気圧が変わると出血がひどくなることがあるからだそうです。
まあ、そんなことで、夫に来てもらったのですが、来てもらって正解でした。
あたしはクリニックから出て品川駅まで15分歩くところまでは全然元気いっぱいだったのですが、電車の中で気持ち悪くなり、「うーむ、吐いたらあかんな」と思って夫に「吐き気するからいったん降りる」と告げたのです。
なんで「つわりみたいな感じ」という答え方だとちょっと困るかって話のつづき。
それは、つわりもまた、すごい個人差があるからです。その意味ではあたっているんだわよ。
だけどね。
「つわりのよう」という言葉をきいて、例えばつわりが特別つらかった女性は、ことを過大に認識してしまうんですね。
もうね。
見る間に顔が曇るから。
「何てつらい思いを・・・・二度とイヤだわ」などとおっしゃり、眼に涙が浮かぶんじゃないかしら、ってぐらい同情してくれてしまったりするんです。
あたしは別に何も大げさに言っていないのに大嘘ついてしまったぐらいの”効果”があがっちゃうから。
吐き気には個人差があるっていう話のつづき。
抗癌剤の副作用として、脱毛の次にユーメイな(?)この「吐き気」ですけれど・・・。
実はあたしは、あんまり強く出なかったんですわ。
その代わり長い。
すんごいあいまいーな吐き気がですね、だらだらだらだらと続いていたの。
繰り返しになりますけど、こういう副作用の色々は、ほんとに個人差があるんです。
だから「吐き気ってこういうもん」という話ではなくて、単なる1サンプルってことね。
あたしの場合、吐き気止めがきいているんだかいないんだか・・・・