日常うだうだの最近のブログ記事

 寒い日が続いています。今日はちょっとマシだけど、全然油断ができないです。

 去年の今頃、ドクターから聞かされたセリフが耳にこだまします。
「シリコンは熱を吸収しないので、冬は胸が寒いとおっしゃる方もいますね」

 はい。その通りです!
 すごく冷たいということはございませんけれども。
 心持ち、左側の胸辺りの方が、右よりも寒い

 それから確かこうもきかされました。

 皮膚は縮もうとする。寒いとなおのこと縮もうとする。(だからお風呂で温めてマッサージをすること)

 このように寒い日が続きますと、その「縮む」ということもなるほどこういうことかとわかってきます。

 いえ、実際、見かけ上とかは縮んでなんかないようだし、もちろん風船みたいに縮むんじゃないんだけれども。

 説明しましょう。

新しい楽しみ

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 乳首の修正は後回しにする、と決めた理由のひとつは、いっぺんにやると、しばらくお風呂に入れなくなるってことです。

 もう一度一文字に切るので、胸はまた例によって絆創膏で固めて、濡らさないようにして、半身シャワーだけになるわけだけど、下半身の皮膚も取ると、そこも洗えないじゃん?

 

 さてさて。
 書くからにはすっきりはっきりニコニコと書きたいと思うあまりに、更新がどろーんと滞っておりました。
 この数ヶ月、気持ちが決まってなかったもので。
 しかし!いよいよ決めました。

 一応すべてのプロセスを終えたはずの再建についてですが。
 結局あたくし、再手術日を決めてきました。
 さかさまになっている、シリコンバッグの位置を直す手術です。もう少し涼しくなってから、この秋、やってもらいます。

 こういうものは、しょせんキリがない、というか、直すっていったって、ホントの意味で元に戻ることはないわけで、常にどうせ不満なわけです。
 だけど、改善できる部分はやっておこうか、という気持ちになりました。
 本来こういう風に上に厚みがある予定じゃなかったんだからねー。ひっくりかえったのは、不測の事態なわけですよ。

 

 失われた左乳房の再建も最終段階を迎え、一応ふくらみも乳首も取り戻した状態になってもう2ヶ月という頃。
 1ヶ月はゆうに乾かなかった我が乳首(新しいほう)ですが、いったん乾いた後、世の中が暑くなって汗をしこたまかくようになったら・・・・なんとまたぐじぐじになってしまいました。ショック。

 スポンジの下にガーゼを当てていないとスポンジに血だの体液だのがしみこんで、あまり衛生的ではありません。

 しかも!見れば古いほうの乳首(移植のために皮膚を取ったため、まだサージカル・テープで傷を保護してある)の一部もただれているではありませんか!
 なんて付き合いがいいのでしょう。そんなもん、左右一緒に付き合わなくてもいいのにねえ。

 一週間ほど前から、左乳首・・・移植された皮膚が、完全に乾いています。
 もう絆創膏をはがすたびにガーゼを替えなくてもよくなりました。

 まだ時々血がにじんだりするけど、もうじくじくしてないから大丈夫。ほっとしたわー。永遠に生乾きなのかもと思ったぐらいだから。

 生乾きの乳首とさかさまバッグのおっぱいを抱えて一ヶ月。

 で。おとといまた形成のクリニックに行って来ました。

 髪の毛が抜け替わるにあたり、自分の頭からはなれていく頭髪を見ますと、何だか鼻の奥がつーんとするような、懐かしい気持ちになります。

 ブラシを使って、そのブラシに残った毛ですとか、黒いセーターに落ちて目立つその黄色っぽい毛ですとか・・・見ると遠い昔を思い出すのです。
 ん?なぜこんな気持ちになるんだろう?自分?

 

 2週間の間、乾かない乳頭部分にせめて洗ったスポンジ・ドーナツをあてて保護して、診察の日は来ました。

「乾かないんですよね。ずっとじくじくしているんですが」
 それに対し、ドクターのお言葉は、「みなさん、このぐらいですね。どうしても」でした。

 とりあえず安心していいようです。みんな移植した乳首の皮膚はなかなか正常な状態にはならないのですね。そんなに簡単じゃないわけです。
 こんな風に擦りむいたひざ小僧が繰り返し繰り返しむけちゃっているような感じで何週間も過ごすということらしい。

 ”赤むけ問題”の疑問が解決したので、あたしは思い切って一番気になっていることをきいてみました。
「乳首の位置なんですが・・・ちょっと下過ぎませんか?

 ともあれ。
 乳頭を作る日帰り手術のあと、かゆさを我慢する風呂なしの2週間を耐えた後、抜糸。
 秘密兵器:スポンジドーナツを渡されてお風呂が解禁になり、そのまた2週間後に傷が乾いているかどうか点検する診療、という手順で、だんだんと乳房は「完成」に近づいて行くのでした。わくわく。

 しかしながら。
 傷は乾きません。なっかなか乾かない。
 じくじくとした汁がしつこく出ていて、それが乾くと黄色っぽいかさぶたみたいのになります。
 夜、お風呂に入ると、その黄色いかさぶたがふやけてへらへらっとはがれてしまい、またその下から痛々しいような赤むけの皮膚が出てくる、という繰り返しでした。

 建設中の左胸を、「柔らかくなれえ~」と念じながらマッサージしている、という話の続き。

 昨日ぴったりしたセーターを着ていましたら、娘が「なんか違和感がなくなってきたね」と言って、胸をつついてきました
 そして「あ、固くない」と驚いていました。

 美容院で髪を脱色して金髪になってみた、という前回のつづき。
 
 それでもう何ヶ月ぶりかしらーという、実に新鮮な気持ちでお外を歩いたのです。

 それまで家の中、家族の前では生頭でしたけれども、出かけるときは、仕事でも遊びでも、駅前のスパーに行くんでも、PTAでも、カツラをかぶってましたんでねー。

 それだけじゃないのよ。